大阪府立大学の中百舌鳥キャンパスのホールで行われた授業中、講師が学生の頬にレーザーポインターを照射した。
大学によると照射したのは外部講師で、企業のリスク管理などの授業を行っていた。多くの学生が居眠りをし、注意しても改善されなかったため、最前列の生徒に口頭で注意したあと、最後列で寝ている学生に注意する際に手に持っていたレーザーポインターで学生の方向を指したという。レーザーポインターを人に向ける行為の危険性について専門家は、眼球の網膜に影響を及ぼすことがあり危険だという。大学によると現時点で被害の報告はないというが、ゆゆしき行為であり教育機関として許せるものではないとして受講生に謝罪し、講師本人に厳重注意をしたという。